体操・新体操による腰・手首の障害ケアについて

こんにちは、倉敷ひろた整骨院・はりきゅう院 院長の廣田です。
体操や新体操は柔軟性や美しいフォームが求められる一方で、ジャンプ・着地・体幹を大きく反らす動作によって腰や手首に負担がかかりやすい競技です。
倉敷市でも部活動やクラブで体操に取り組む学生さんや、新体操を習う子どもたちから多くご相談をいただいています。今回は代表的な障害についてご紹介します。
体操・新体操で多い腰・手首の障害
1. 腰椎分離症
後ろに大きく反る動作を繰り返すことで、腰椎にストレスが集中し、骨の一部に負担がかかる状態です。
成長期の選手に多く、腰の痛みや違和感が続くのが特徴です。
2. 腰痛(筋肉疲労・筋緊張)
練習量の多さや着地の衝撃によって腰の筋肉に疲労が蓄積し、慢性的な腰痛につながることもあります。
3. 手首のオーバーユース障害
マット運動や倒立、ブリッジなどで体重を支えることが多く、手首の関節や腱に負担がかかり炎症を起こすケースです。
「手をつくと痛い」「練習後に腫れる」といった症状で来院される方もいます。
4. 捻挫・靭帯損傷
着地や回転動作でバランスを崩したときに、腰や手首に加えて足首や膝を痛めることも少なくありません。
発生原因と背景
- 後屈(腰を反る動作)の繰り返し
- 着地の衝撃やジャンプの繰り返し
- 柔軟性・筋力のアンバランス
- 練習量の多さと休養不足
- 成長期特有の骨の未発達
倉敷ひろた整骨院・はりきゅう院での対応
1. 丁寧な検査とカウンセリング
腰や手首の状態を確認し、練習内容やフォームも含めて原因を探ります。
2. 炎症期のケア
安静やテーピング、手技療法、鍼灸を組み合わせて症状の軽減を目指します。
3. 動きの改善とリハビリ
ストレッチや運動療法を取り入れ、腰・手首に負担がかかりにくい身体づくりを行います。
4. 再発予防
柔軟性向上・体幹強化・正しいフォームのアドバイスにより、安全に練習を続けられるサポートをします。
体操・新体操を頑張る皆さまへ
当院は倉敷市老松町にあり、学生さんから社会人まで幅広くご来院いただいています。
「練習で腰が痛い」「手をつくと手首がつらい」などの症状を感じたら、無理せず早めにご相談ください。
ご予約・お問い合わせ
予約優先制でスムーズにご案内できます。
電話:086-454-5584
住所:倉敷市老松町3丁目13-20
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倉敷市で体操や新体操による腰・手首の障害にお困りの方は、倉敷ひろた整骨院・はりきゅう院までお気軽にご相談ください。