「匠の技 伝承」プロジェクト2025年度第2回指導者養成講習会に参加しました

こんにちは。
倉敷市老松町の倉敷ひろた整骨院・はりきゅう院、院長の廣田です。
令和7年8月17日(日)、東京都の日本柔整会館にて開催された
公益社団法人 日本柔道整復師会 主催
「匠の技 伝承」プロジェクト 2025年度 第2回指導者養成講習会に参加してまいりました。
◆ 「匠の技 伝承」プロジェクトとは
このプロジェクトは、「柔道整復術公認100年記念」の一環として始まった日本伝統医療継承事業のひとつです。
柔道整復師が代々受け継いできた骨折・脱臼の徒手整復や固定、後療といった技術に加え、超音波観察装置(エコー)の実技研修を全国各地で行い、確かな知識と技術を次世代へと伝えることを目的としています。
私は令和5年9月1日より、日本柔道整復師会「匠の技」伝承プロジェクト 岡山県指導者として活動しており、今回の講習会もその一環として参加いたしました。
◆ 今回の講習会のテーマ
2025年度第2回指導者養成講習会では、
「手指および足指の骨折・脱臼」がテーマとなりました。
内容は以下の通りです:
- 手指の骨折・脱臼に対する整復・固定施術
- 足指の骨折・脱臼に対する整復・固定施術
- 超音波観察装置(エコー)を用いた画像観察技術実習
- 指導者としての実技評価・確認
特に実技研修では、全国から集まった指導者候補の先生方と合同で実習を行い、徒手整復の正確性や固定の工夫を再確認する機会となりました。
また、エコーを活用した画像評価では、臨床に直結する観察技術を磨くことができました。
◆ 指導者としての役割
今回の研修では「学ぶ」だけでなく、これから指導にあたる立場として、実技を正しく評価できる力が求められました。
改めて自分自身の基本動作を見直し、後進に伝える責任の重さを感じる一日となりました。
◆ 地域に還元するために
倉敷ひろた整骨院・はりきゅう院では、日々の施術の中で骨折・脱臼・捻挫といった外傷の初期対応にも力を入れています。
こうした全国レベルの学術研修に参加することで、最新の知識と伝統的な技術を融合させ、地域の皆さまに安心していただける医療サービスを提供できるよう努めています。
◆ 最後に
「匠の技 伝承」プロジェクトで学んだことを、臨床現場はもちろん、これから柔道整復師を志す若い世代の育成にも活かしてまいります。
これからも倉敷市の皆さまの健康と安心のために活動を続けてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
📍倉敷ひろた整骨院・はりきゅう院
住所:倉敷市老松町3丁目13-20
電話:086-454-5584
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